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筋膜リリースとトリガーポイントとの関係 トリガーポイントとは?を説明します。 | 筋膜リリースの情報局


筋膜リリースとは?効果は?
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肩こり・背中の痛み・腰痛 なかなか治らない方必見!


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トリガーポイントとは?

トリガーポイントとは?

筋膜が硬くなると血流が悪くなり、”こり硬まる箇所”が出来ます。
全身は繋がっているので、その硬まった箇所に密接に関係する筋膜に痛みが発生します。
痛みの引き金(トリガー)になる”こり硬まった箇所”、それが『トリガーポイント』です。



トリガーポイント



筋膜リリースとは?にあるように、筋膜は全身にネット状に張り巡らされている筋肉繊維のことです。
ということは、全身は繋がっているということ。

筋膜は筋活動が少ないときに特に硬くなります。筋活動が少ない状態とは、例えば同じ姿勢でいる時。いつも同じ方向にカバンを持つ、足を組む、同じ方向に置いた書類を見ている、PC作業など、日常のちょっとした偏りのあるクセ。たいしたことないと思っていても、それを何年も毎日のように続けていくと、負担がかかる箇所には疲労が少しづつ溜まっていきます。さらに、筋膜にねじれや縮み、癒着といった現象が起こり、筋膜が硬くなるのです。そうして『トリガーポイント』ができます。

このトリガーポイント、筋膜が実際に凝り固まっている(癒着している)ポイントはそれほど痛みを感じないのですが、筋肉や腱、神経の関係性で痛みに敏感な箇所に痛みが生じます。体力があるうちは痛みを抑えられていられますが、過労、不眠、ストレスや冷えなど、心身に大きな負担がかかると急激な強い痛みが生じやすくなります。また、慢性的な痛みの影にも筋膜の痛みが原因の場合もあります。

たとえばデスクワークや料理をしてる人。長時間同じ姿勢でいるため、背中にトリガーポイントができやすくなります。トリガーポイントと腰の神経は脊髄で交わっており、トリガーポイントから脳に痛みの指令が送られた時、脳は腰が痛いと勘違いしてしまうことがあるんです。そのため痛みがあると感じている腰だけを治療しても、トリガーポイントの改善はされず、一時的に痛みが治まっても痛みがぶり返すなどが起こります。また、筋肉が硬直してトリガーポイントができた箇所をかばう姿勢を取ることで別のトリガーポイントが出来てしまったりもします。
トリガーポイントのメカニズム

トリガーポイントは、できたばかりや数が少ない時ならば、入浴・睡眠・運動などで血流を促し、筋膜をゆるめることでなくなっていきます。しかし身体の動かし方や生活習慣のクセがあると、負担はかかるままなので、トリガーポイントはなくならず、かえって増えたり広がったりします。

トリガーポイントに直接アプローチをするのが『トリガーポイント療法』です。痛みの元となる箇所を手で押す、鍼を刺すなどの方法があります。筋膜リリースは手で痛みの元となる箇所や関連の箇所を圧迫して筋膜を正常化する方法です。医療関係者様からすると厳密な違いがあるかもしれませんが、私たち素人の認識としては『トリガーポイント療法』のひとつの手段として『筋膜リリース』がある、と思っておけばいいでしょう。

筋膜リリースを正しく行うことが、トリガーポイントを解消する活動の一つです。筋膜の状態を常日頃から良い状態に保つことで、急な痛みや原因不明の痛みに悩まされなくて済むのです。
無意識で行ってしまう生活習慣にも意識を向け、痛みから解放された生活を送りたいものですね。

トリガーポイントは適当に筋肉を押して伸ばすのではなく、痛みが発生する箇所などから割り出し、ちゃんとしたトリガーポイントを見つけましょう。それでも分からなければ施術院などを訪ねてみるといいでしょう。


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